TQC合宿2日目。

800起床。コンパ兼クイズ場で目覚めた。このサークルの合宿はあんまり強制的に起こしたりしないからいいなぁ。朝食後は自分を含め23期2人によるTQC杯である。今回はあんまり企画を練る時間がなかったので前回の自分の企画と似たり寄ったりな感じになってしまった。最初にペーパークイズを実施し、その後は個人戦5企画、チーム戦2企画を毎回の企画の勝者が次の企画を選んでいく形で実施するドライバーズポイント制の予選をし、最後に決勝戦を行うという形だ。
最初のペーパーは、事前に様々な人に解いてもらっていたのだが、最高得点はabcで大活躍だったYさんの5点/10点であった。が、今回更新され、Fさんが6点を取った。近似値問題「カトリック教会がガリレオの破門を解いて地動説を認めた日」はYさんが5年差で当てた。
次の企画は自分の「ジャンル×形式25問」。これも事前に試行していたのだが、今回初めて「クレオパトラヒエログリフを読ませる問題)」を正解する人が出た。企画者としてはちょっと嬉しい。また「クメンヒドロペルオキシド(構造式を見て答えさせる問題)」は正解こそ出なかったものの、解答権を失っていたUさんは正解がわかった上元ネタも把握していたようだ。流石。
3つ目はN君企画の「4択サバイバル」。自分は得点には関係ないが一緒に企画に参加した。割と普通の4択クイズが出題されていたのだが、毎度毎度4個目の選択肢がオチていた。音声を聞かせて「これは何?」という問題では「郵政公社のCMで鳴る音/インテル入ってる?/ニンテンドーDSふかわりょうの『ティン』」という選択肢が出たが、ふかわの『ティン』はそんな和音じゃないだろう。お笑い芸人を答えさせる問題では「アンジャッシュアンガールズアンタッチャブル/アンジョンファン」って、最後は韓国でやっているのだろうか?といった感じで実質三択問題の問題も多数あったがそれはそれで面白かった。そして自分は企画内1位だったのだが得点には関係ないというか自分は企画者である。
4つ目はチーム戦「HEXA-TERRITORY」は、以前自分のやった企画に改良を加えた陣地とりゲームである。チームは割りと平等になった感はあるが、さして見所はなかった。
そして昼食前最後の企画は「右脳パズル」である。とある算数パズル本からパクってみたのだが、見事に不完全問題であった。猛省。
昼食後6つ目の企画はN君の「CMイントロ」だったのだが、自分は居眠りをしていたため感想を書くことができない。大変すみません。比較的普通の問題が出題されていたような気がする。
7つ目はチーム戦「アタック25色」。群馬クイズ愛好会様に敬意を表してやってみた。チームが割りと平等に分かれたので盤面の色がいい感じに混ざり合った。黄色系の色がはびこるとかなり汚い色が登場することが判明した。
最後はN君の企画「中学生クイズ」。中学の時間割に合わせて科目ごとに問題が出題されていくものだ。しかしうちの中学校では「道徳」はなかったような気がするが…。問題は中学範囲は余裕で超えているとは思うが、なかなか面白い問題が揃っていた。
全予選が終了し、残りは決勝戦である。決勝の形式は正解するごとに(○問目の三乗根の切捨て)が与えられるという感じで、途中予選で好成績を残している人は獲得した「メダル」を使用することで次の3問の得点が「二乗根」になるという特典をつけた。で、累計100点に達すると優勝。予選終了時点ではYさんがトップの66点でメダル9枚、次点がFさんの57点でメダル6枚と、もはやこの2人のどちらかという感じ。そして決勝では序盤メダルが無駄遣いされる場面が多々あったが、40問目以降メダルをうまく使用したFさんが飛び出し、ちょうど50問目で優勝。おめでとうございます。内心何問で終わるかわからず不安だったが、このくらいで終わってくれれば適正である。
さて、自分の企画は以上。続いてFさんの3企画をやった。ひとつめは理系早押し。理系問題が比較的得意ではあるが、周囲もみんな理系なので悶々。とはいえ、「ヌルポインターエクセプション」などおいしい問題を正解できたので満足。
これが終わった後は夕食だった。夕食にワインがついてきたりと、飯がやたら充実しているなぁ。更にコンパで出されたおつまみは刺身が山盛り。この値段でこんなもの食べていいんだろうか。すげいすげい。
夜は引き続きFさんの企画。普通の早押し問題を50問やったのだが、毎正解につきコミック誌の名前を1つ指定し、「そのコミック誌が国民の何人に1人が読んでいるか」という数字がポイントになる。よって、マイナーなコミック誌を指定すればするほど得点は高くなるが、手元にある情報が76誌しかないらしく、あまりにもマイナーだと外れる可能性がある。自分は「phishing」「Take Over Bid」など3問しか正解しなかったが、「ガンガンウィング」「Gファンタジー」の2誌が大当たり。Gファンタジーは国民の4300人に一人が読んでいるらしいですよ。というわけで何故か圧勝。ありがとうございます。
そして次はマジアカ風味の企画。この早押し機の強みである秒数表示をふんだんに生かした企画だ。「書いてから押す」という行為に慣れなかったが、9人→7人→5人までは毎度最下位で滑り込めた。しかし5人→3人で力尽きた。問題はムズカシメだった。
そしてお次は2年の先輩の企画だったのだが、企画途中で居眠り→就寝。