学連新人戦2005。

さてさて今日は自分も携わっている日本学生クイズ連盟の新人戦である。場所は明大。自分はスタッフなので正装だ。スタッフといっても得点表示係なので別に正装である必要はない気もするんだけど。900に会場に入り、準備をして1130開始。本日集まった大学は早稲田・中央・東京・法政。本当はもっと来るはずだったんじゃないかなぁ。少なくとも会場になってる明治はいないし。新歓冬の時代か。以下、得点スタッフをしながら大会を観戦した。
1つ目の形式は仲間フリ。一人が押してもう1人のパートナーが正解すれば高得点。ここでは東大が強く1抜け/全5チーム。といってもあまりコンビネーションは発動せず、1人で正解を重ねていったようだけど。ちなみに去年も確か自分が出て1抜けした。ちょっとデジャビュ。2つ目の形式はテレビ局をモチーフにしたもの。各チームがいずれかのテレビ局を受け持ち、正解すると番組名が書かれたクジを引いて、視聴率に応じて点数が入り、更に自分の局の番組だと得点が倍になるというちょっと複雑なもの。くじの引きようによっては一気に逆転可能な形式なのだが、実際には皆くじ運が悪くそうはいかなかった。本当はテレビ局を途中で変更するなどの戦略が存在するのだがそれも発動せず、概して正解数の多い順の成績になった。3つ目は創作四字熟語クイズ。早押しに2回正解すると1人が指定されたカタカナ語を四字熟語に直し、それをパートナーに見せて元のカタカナ語を当てるという形式。事前の試行ではかなりうまい四字熟語ができて面白かったのだが、今日はそこまでうまいものはなかった印象。というかミスリードさせるような四字熟語が多かったような感じ。4つ目はイントロクイズとドラマクイズ。やっぱり東大はイントロ弱いなぁ。俺も弱いんだけど。ドラマクイズは噴飯モノだった。つーかよくバカヤロー解散のときの演説内容とか拾ってきたなぁ。5つ目は観客アンケートクイズ。昨年は「好きな女優は?」とか「好きなゲームハードは?」などバラツキまくる質問ばかりで一向に点数があがらなかったのだが、今年は正解が限定される質問を、1人2個書かせることで大量得点できるようになっていた。期待通り東大が抜け出してくれた。「平成以降の首相といえば?」と聞かれると、3分の1以上の人は小渕さんを入れる傾向にあるらしい。そういう人はきっと「百人一首の詠み人といえば?」と聞かれたら蝉丸と答えるだろう(過去の日記参照)。
さて、毎度のことだが新人戦の勝負に関していえばここまではどうでもいい。ラストの「クイズ酒乱プリ」で得点が簡単にひっくり返ってしまうからだ。東大は酒に弱い印象があったのだが、実際始まってみるとほとんどの酒を自力で処理していたので驚いた。というか感心。自分が代わりに飲んだのはゲテモノばかりだった。ウィスキーの中に肉が入ってたり、日本酒の中にもずくと肉が入ってたり。基本的に酒が染み込んだ肉は強烈にまずい。得点係をしながら酒を飲んで大丈夫かと心配だったが、なんとかなった。勝負の行方は、予選で1位だった早稲田Aが順当に優勝したのだが、予選で2位だった東大が自滅しまくって最終的にはドベまで転落した。本来なら猛省だが、おいしかったからいいんじゃないかな。あと、最終問題で誤答するのはもはや伝統なのだろうか。
1800頃終了。お疲れ様でした。後片付けが終わった後は統一の飲み会とかはなかったのでどうしようかと思っていたところ、麻雀に行くという話があったので乗った。正装で麻雀することに。安い雀荘ということで一行は高田馬場へ。以下中途半端になるので次の日の日記へ。