運とか理論とか運とか運とか。

2000頃に雀荘に到着した。メンバーは自分のほかに御一行のなかの・さりー、そしてそうりさん。なかのは中大きっての麻雀好きで、フリーにかなり行ってる様子。またそうりさんもまたかなりの玄人であるようだ。さりーに関しては昨年から早稲田でたびたび打っていると聞いた。むむむこれは強敵揃いだ。バドパで鍛えた(?)自分は対抗できるのか。
1局目と2局目は強烈にツイていた。メンタンピンとか三色とか、結構きれいな感じの役を作ることができて満足。途中4巡目でチートイ中待ちで一発ロンとかはうそ臭かった。3局目の途中、2330頃バーンさんが合流。実はさりーはバーンさんの埋め合わせで来ていたわけで、ここで交代。そこから自分の調子が下がり始めたというかツキが逃げ始めた。バーンさんの強烈な運っぷりと威圧があいまってビビる俺。1局目と2局目の勝ち分を3・4局目で使い果たしてしまった。しかしその後は±0を挟んで小さい変動しかなかった。バーンさんは周りからその強烈な運麻雀っぷりを嫌われていたが、それはようするに与えられた牌を有効に活用する実力があるからこそであり責められるものではない。対して自分は、今回はついていたはずなのだが、途中で眠気によってチョンボをしたり意味のないところで点数が低くなったりとこちら側に問題があったようだ。そうりさんは1局1局についてかなり感想戦を繰り広げてくれるので参考になった。
さて、上記の戦略的な話は、今回の戦闘においてはたわごとになってしまった。最終となった12局目、東1の1本場で自分の左のそうりさんから聞きなれない言葉が飛び込んできた。「天和なんだけど」と。あけてみると、天和チートイドラドラ。かくして人生で初めて天和を目撃した。隣の卓までお祭り騒ぎとなった。つーか天和なのにドラドラって。16100オール。今まで戦略論を繰り広げてきたそうりさんが、ここで究極の運麻雀を披露してしまった。そして更に自動卓に対する信頼を失ってしまった。ちなみにこの役満では誰も飛ばず続行されたのだが、このせいで皆気が大きくなったのか、大き目の役ばかりが場を飛び交った。自分は親ハネを2回出して一時期は40000点を越えて1位奪取しそうな勢いだったのだが、その後倍満で取り返されたりして原点付近に戻った。この時点でなかのとバーンさんの点数はどちらもリーチ2回分くらいの点数。そしてその後展開によって2人の点数はジャスト0点。そして最後にそうりさんがツモ上がりで2人を同時に飛ばした。飛ばし賞も合わせてそうりさんは+100がついた。1ゲームで三桁って。最終局のおかげでそれ以前の11局が全て霞んで見える。最終的に自分はほぼプラスマイナス0で、場代だけ出した。
800に終了し、一旦自宅に帰還。1600からの御一行の例会まで睡眠。
そうりさんへ→天和のケータイ写真を載せようと思ったのですが、よくよく見ると上がり牌しか写ってなくて、天和というかただのチートイになっていたのでやめました。なかのが全体図を撮ってるはずなのでそちらにご期待ください。