学校に来てよかった。

1000起床。さあ今日は学校に行ってドイツ語するぞ。やっぱり勉強は学校じゃないと。というかそれ以上に行方不明のプリントを家で探しても見つからないのでとりあえず学校へ行くという意味合いがあるのだが。
1400駒場。図書館へ行くとなべおとその友人が紙の辞書相手に悪戦苦闘していた。この2人と自分は同じドイツ語の講義を受講しているので、自分も一緒に悪戦苦闘することにした。つーか苦闘している場合じゃないんだけど。とりあえずなべおに行方不明の一枚をコピらせてもらった。ありがとう。そして誰かの書いた訳も一緒にコピー。そして自分がコピーから帰ってくると、なべおがすごいモノを発見していた。一冊の文庫本で、題名は「蝶」。作者はヘルマンヘッセ。そう、この間から自分が探していた文章、日本語訳だ。自分はドイツ文学のカテゴリを探していたが、なべおはパソコンで検索して総記の中から見つけたよう。盲点だった。ちなみにこれは「クジャクヤママユ(Nachtphauenauge)」の訳で、教材である「少年の日の思い出(Jugendgedenken)」はそれを改稿したものなので微妙に違うといえば違うのだが、今はそんなことは気にしていられない。というかこれで十分勉強の目処はたった。
その本を持って喜んで再びコピー機の前へ。なべおからコピーカードをもらったのだが、元々6度ぐらいだったそれの度は途中でなくなってしまった。また千円出して買うのはちょっと、と思っていたところ、そこに突然コピー機の神様が現れて、「勉強熱心な君にはこの91度のコピーカードを上げよう」と言ったきり消えてしまった。まぁ正直言って全く勉強熱心ではないのだが、もらえるものはもらっておこう。そしてコピーし終わり残った88度のコピーカードはなべおにあげた。グッジョブななべおにこの程度のお土産は必要だろう。
途中でなべおの友人は帰ったが、なべおと自分は1800まで一緒に勉強し、そして自分はその後帰宅した。日本語訳をゲットしたことで一気に6ページ読めた。帰り道はゲーセンに寄る余裕さえあった。そして家に帰ってから残りの3ページを読んで、ちょっと復習して2300余裕の就寝。