単純作業。

615起床。泊めていた友人が645に家を出ないと健康診断に間に合わないのだ。というわけでまたね、といったところで再就寝。次の起床予定は900だったのだがついうっかり920まで寝てしまった。今日の自分の予定としては1000より駒場でサークルのビラ詰め作業があるのだ。というわけで急いで電車に乗って駒場へ。間に合った。
ビラ詰めとは、サークルオリエンテーション前後で配布しているビラを1枚ずつ封筒に詰めることで、新入生が全ての情報を得ることができるようにするという制度である。すると撒きビラは不要なんじゃないかと思うがそうはいかないようだ。1サークル2人(正確にはビラ1種類につき2人)が出席義務なので参加しなければいけなかった。何故2人かというと、一人は通路でビラを渡し、一人はそのビラを受け取りまくり一式の束を作るからだ。自分は後者の役をやった。どちらも単純作業なのだが、後者のほうがまだ工夫する余地のあるのでこちらを選んだ。しかしやはり単純作業は単純作業であり、苦痛だった。むしろ列がなかなか進まず待ち時間が長かったことのほうが苦痛だったかも知れない。「今思えばビラもらってる頃は幸せだったよなぁ」という声が聞こえてきたが賛成である。暇だったのでこういう流れ作業的な仕事にかかる時間について考察してみたのだが、とりあえず作業人数は十分な人数が居れば時間とは関係ないことがわかった。更に、如何に素早くビラの束を作ったとしても、人と人の間隔がそれに伴って開いてしまうと意味がない。つまり、(ビラを受け取り動く速さ)/(人と人の間隔)によって作業効率が決定するようである。更に言えば、ビラを受け取り動く速さは、その列内にいる最もノロマな奴によって制限される。これは後続の人が詰まってしまうからである。これは一本道の交通渋滞と同じ原理である。よって、この作業の鍵を握るのは人と人の間隔である、という結論を導いた。俺暇なだなぁ。
さて、作業は1500終了予定だったが1400に終わった。素晴らしい。そのままバイトへ直行した。久々に5時間労働をした。帰る際に、もしもこのバイトをしたい友人がいたら是非誘ってあげてという話をされたのだが、時給1000円でこのバイトをするのは少し非効率な話である。それよりも時給上げてくれ、とは学校との規約で言えないのだが。

明日は尾瀬旅行なのでもう寝よう。