ケミ合宿1日目。

ケミ合宿とは東京大学検見川キャンパスで行われる合宿のことである。折角の土日を潰すのは惜しいが、新歓に向けて自分たち自身も強くならなければならないので参加した。950に家を出て1130新検見川到着。意外と近いものである。電車内ではTQCで先輩から感化されたためパズル本を解いていた。スリザーリンクなのだが、面白いのけど達成感が微妙である。
さて、到着後はキャンパスの食堂で昼食を取り、部屋に移動した。我が大学の施設なのにこんなに充実しているとは。食堂にしても宿舎にしても、駒場にももうちょっとお金をかけてもらえないものか。そうこう嘆いているうちに、1330体育館へ移動、練習開始。体育館もさぞきれいなのかと思っていたが、意外とボロかった。コートを4面しか張れないのは仕方ないとしても、天井が低いためこれではハイクリアがあたりそうである。本日の練習はひたすらストイックに基礎的な練習。ひたすら疲れた。
1700に練習を終了した後、1800に夕飯を食べ、2100のミーティング開始まで自由行動になった。風呂に入った後、夜桜を見に行こうということになり、15人程でぞろぞろと検見川の町に出歩いた。ちょうどよさげな桜を見つけたので呑みたい人は呑みつつ鑑賞・談笑。途中大学生の一団らしき人たちから「何のサークルですか」と聞かれたので「バドサーです」と答えたところ「バド、バド、…」「バドミントンだよ、ほら」と話していた。バドミントンはまだまだ市民権を得ていないのかも知れない。
宿舎に帰り、2100から2300くらいまでミーティングをやった後は就寝まで自由行動。自分たちの部屋では去年の4月からこのサークルであった出来事をノートに書きまくっていた。こうしてみてみるとすごい密度だなぁ。4月の最初のほうはまだ知り合いも少なくて出来事が単発的だが、最近になればなるほど面白いイベントが発生しているようである。途中からかなりマニアックな事項も書き始められ、そして一部の人には見せられないような暴露情報まで記載されてしまったため、おそらくこのノートは門外不出の扱いをされてしまうだろう。
翌030頃就寝。