東大リーグ3部/団体戦。

当初の予定通り寝ることなく、700に松邸を勝手に脱出。朝飯を食べたりして祖師谷>下北沢>駒場。830より基礎打ちを開始した。東大リーグとは大学内のバドミントンサークル7団体が集う大会であり、男女1・2部は開催済みである。自分は男子3部に出場する。前述の通り、実力にまったく見合わない第3シードという立場になってしまっている。といっても全体で30人なので試合数的優遇はない、はずだったのだが、なんと初戦の相手であったバドパのあさのが棄権らしい。大会初勝利は不戦勝になってしまった。嬉しい以上に空しい感じがした。930からは開会式だったが例によって体育館が違うので練習をし続け、1000過ぎから試合開始。バドパはシードが多いためオープニングは全く試合が入らず、体育館の隅でごろごろしていた。ちなみに今日はなぜかバドパの3部全員が上は赤/下は黒か灰という統一された格好をしており、かなり怪しい団体になっていた。もともとユニフォームが赤色だからそこまで驚くことではないんだけど。しばらくして女子から試合が入り始めたので応援など線審など。また、ちょうど次の自分の対戦相手を決める試合で線審を任されたので、これ幸いとラインを見つつ観戦した。相手の得意なショットとかクセとかを見ようと思っていたのだが、片方がミスを連発しまくっていたおかげであまり参考にならなかった。勝ったのは当然もう片方である。うーん。そしてよくよく顔をみたらあああお前去年スポ身で一緒だったじゃねーかよ。スポ身といってもフィットネスなんだけど。その後2ターン程挟んだ後、自分の試合のコールがあった。知り合い同士ということで和やかな雰囲気の中、試合開始。
最初は体の慣れている向こうのほうがミスが少なく、押されまくりな展開。スマッシュは少なくとも自分よりは速いようで、苦しめられた。11点ゲームで1−6までリードされた。しかしこのへんから自分も感じをつかみ始め、気づいたら追い抜いて10−7になっていた。ここで心に油断が生じたのか、ドロップをネットにかけたりライン際のショットを見過ごしたりといったプレーが目立ち始め、セッティングに持ち込まれた上11−13で1セットとられてしまった。うおお。寝不足と暑さも合間って早くも体力的にピンチだというのに、取り返せるのか…と思っていたが、よく見るとやばいのは相手のほうである。セッティングの間にかなりの体力を使ったらしく、かなりつらそうな様子だった。こうなったら少しでも自分のほうがHPの高い状態に持っていこう。2セット目。とりあえず大して速くもないのに体力を使うスマッシュは少なくして、ドロップとクリアで前後に振ることにしよう。そしてバックライン際にきたら無理して追わないことにした。あと、サーブは時間をかけて落ち着いて。こんな感じでプレーしていたところ、だんだんと相手のスマッシュが上ずるようになったり空ぶってくれるようになったりと、嬉しい展開に。自分のドロップもよく決まるようになり、11−2で2セット目を奪取した。3セット目は更に相手はつらそうな感じで、ほとんどラリーが続かない状態になっていた。あと、バックアウトになるクリアをわざわざとってくれるなど、更に体力を浪費している模様。ラストはアウトになるサーブを避けようとして腰に羽根が当たって終了。11−1で3セット目をとって逆転勝利。まさか自分が体力戦で勝利できるとは思ってもみなかった。そして正真正銘の初勝利を飾ることができた。素直に嬉しい。
その次の試合の線審をしていたら、早くも次の試合のコールが。試合間隔がつまりまくりだ。ちょっと、いや結構疲れが残っていたが仕方ない。相手は鉄門バド部の人で、3部ではなかなか強い人。都合準々決勝なのでこういう人と当たっても仕方ないか。勝てる気は全くしないが、できるだけのことはしよう。というわけで試合開始。序盤は相手もミスをしてくれたおかげで一進一退な感じだったが、そのうち自分のパターンを読まれるようになったのか、ガンガン決められてしまう。5−11で1セット目をとられた。2セット目の前に「相手もミスをするのだから、とにかく粘ればいい。そしてショットがパターン化してるからそこを直す」というアドバイスを受けた。確かに粘れば勝てるのは当然なのだが、それができるほど体力が残ってない…。そして2セット目開始。とにかく打ち返すことを念頭にプレー。2−2くらいまではがんばれたのだが、ここで体力的に限界。目に汗が入ってプレーを中断したり、汗で滑って転んだりとひどい有様。途中から空振りが目立つようになり、終わってみれば2−11の大敗。ありがとうございました。まぁ、体力があったとしても勝てない相手だったと思うのでそこまで悔いはない感じ。つーか今までのことを考えれば、ここまで来れただけで満足かな。
体育館を移して準決勝・決勝が行われた。やはりというかなんというか、バドパのただのが優勝した。まぁそりゃそうだよな的。また団体戦が行われていたので線審をしたり応援をしたりしていたが、連続起床時間が24時間を突破していたので隅で睡眠をとったりしていた。団体戦のほうはバドパが優勝したようでおめでとうございます。終了が2100とかなり遅くなったにも関わらず飲みに参加。こんな状況で呑めば倒れることはわかっていたが、案の定倒れていた。030帰還。