16旅行2日目①/予算と値段と対価。

起床。ケータイがないので時間がわからない。タイムキーパーも寝ていたので尚更。周りを見渡してみると皆ごろごろと寝ていた。下はどうなっているのかと思い降りてみたところ、1人しかいなかった。隣のコテージを見てみると手を振る影が見えたので行ってみるとたにみちだった。他は全員寝ていた。しばらく話をしていたがやはり眠くなったので元の位置へ戻って再就寝した。
900起床。起こされた。さて、昨日は風呂に入れなかったので入れなければならない。コテージにある風呂に入るという手もあるのだが、折角なので近くにある温泉に行くことにした。入り口で入浴料として600円を徴収された。仙川のスーパー銭湯よりも高いのだがまぁいいだろう。中に入ってみると、シャワーが5口しかない。これはいわゆる普通の大衆浴場ではないか。体を洗った後は本題の温泉へ。ドアを開けてみると確かに露天の温泉があった。外には精進湖が広がるいい眺めが。…というか、よく見るとこの露天は道路に面している。なんじゃこりゃ!外からもこちらの様子が余裕でわかる状態なのだ。実際外で釣りをしている人と目が合ったし。これはまずいと思う。まぁそんなこんなで温泉に十分浸かり、温泉を後にした。…600円を返して欲しい。
コテージの片付けをした後1100に出発。運転者はそらと。隊列の最後尾を追う形になったのだが、いかんせん3台目の車が遅い。カーブで一々ブレーキをかけるのは危ない。向こうも必死だろうがこっちも必死だ。隊列の後ろの車は車間距離を開けていた。まぁ初心者マークだし。途中のコンビニに止まってノロノロ運転は終了した。ちなみに「3台目」と表現したのは運転者のプライバシーを考慮した結果であると考えて頂きたい。
当初は20人でほうとうを食べる予定だったのだが、20人が入れる店を探す時間がないため各車で昼食をとることにした。我々はアグレッシブにルートを逸れてみたところ、サクッとほうとうの店を発見した。Uターンして駐車。しかしこういうところの店は得てして高いものだ。予算として1500円以内で食べられないのなら入る価値はないだろう。しかし外に値段は書いてないので中に入らないとわからない。なので誰かが中に入って聞いて来なければ…、え、俺?4人に命令されてしぶしぶ入店。「ほうとうを1人予算1500円で食べられますかね」と聞くと大丈夫だというので全員入店。ほうとう5人前を注文。うん、うまい。野菜が、特にかぼちゃがうまい。山梨には合宿などで何度も来ているのだが、ほうとうを食べるのは今回が初めてだった。食べられてよかった。
店でちょっと長居しすぎた感もあるが1230頃退店。一行はぶどう狩りのできる「ぶどうの丘」を目指す。運転者は自分。さぁ今度はどうかな。