×[IV]。

松邸を12人程でぞろぞろと出た。NHK技研二子玉川→自由が丘→元住吉。今日は×[IV](バッド・フォー)というクイズ大会があり、自分は過去[II][III]に出ているので元住吉に来るのは今日で3回目だ。会場は駅からちょっと遠いが、既に道順も覚えてしまった。この施設の設備は素晴らしいのでまた来る機会があるといいな。
受付で予選組の抽選をした。第5組。先に入っていった御一行メンバーに聞いてみると、なんとトーマ・JING・いもとが同じ組で、しかも無名塾組も何人かいる。稀に見る学生組になっているようだ。
1300になりクイズ開始。相変わらず演出がすごすぎる。得点表示もシンプルかつスタイリッシュで、見習う点が多かった。クイズの方は、誤答1×即失格というルールによって波乱はもちろんあったが、勝ち抜けた面々を見るとある程度妥当だったと思う。そして第5組。今回こそこの早押しを抜けたいと思っていたのだが、指が震えてなかなかボタンが点かない。そして「現在のJISマークは一筆書き、できる、できない?」という問題に反応してしまった。うーん、JISマークなら授業で毎週みているけど、まぁ、できるよなぁ・・・と思って安直に「できる」と言ってしまい、×。その瞬間自分の今日のクイズは終わった。どうも去年の秋ごろに新しくなったらしい。機械情報工学科にいる自分にとってJISマークなんて超専門範囲なのに、そんなことも知らなかったということに愕然とした。というか機械工学科の教官が誰一人としてそのことについてアナウンスしていなかったことがおかしいような気もする。「地雷問題に気をつけていれば回避できた」とかそういう問題じゃない。こんなもの責任押しであり、責任トビである。責任のほとんどは自分にあるが、逆恨みとはいえ工学部の教官メンツを恨まざるを得ない。
他の組で大量の科学問題がスルーになっていくのを目にして、更に凹む。そしてタイムレースの途中失意の帰宅をした。もともと今日の1800に別の用事があったため帰るつもりではいたけど。一旦家に帰り、新しいJISマークを調べて、ケータイの待ち受けにした。これで忘れることはあるまい。そして改めて1800渋谷。TQCのちょっとした話し合い。詳細は秘密。2100終了し帰還。